ホワイトシーサーの一覧/シーサーの事ならしまんちゅ工房/スマフォ版

■富盛の石彫大獅子

八重瀬町に沖縄県最大・最古といわれる石獅子があります。
火除けのため、フィーザン（火山）といわれる八重瀬岳に向いて座る石獅子。
3世紀に渡り、ここで何を見続けてきたのでしょうか。

かつて沖縄の集落には、村を護るために「村落獅子（そんらくじし）」が置かれていました。

それはただの石像ではなく、土地と共に生き、時間と共に祈る存在。

素材には琉球石灰岩が使われ、設置当初は白に近い美しい色をしていました。
やがて風雨にさらされ、苔や土の色が混じり、神様が仕上げた色へと変化していきます。

村落獅子は、時代を超えて、いまも私たちに語りかけます。

「祈りとは、暮らしの中にあるものだ」と。

かつて沖縄の集落では、人々は獅子に祈りを託し、村の入口や要所にその像を据えました。
それが「村落獅子（そんらくじし）」──
集落を護る存在であり、災いを遠ざけ、風を通し、気を整える精神的な盾として、静かに人々の暮らしを見守り続けてきた存在です。

その素材には、琉球石灰岩が用いられました。わずかにクリーム色を帯びたやわらかな白。
それは、祈りの色であり、浄化の色であり、再生の色。

設置されたばかりの村落獅子は、この白さで輝いていたに違いありません。
そして風雨にさらされ、苔をまとい、「神様が仕上げた色」へと変化していく──
その過程までもが、信仰であり、共生の証でした。

私たちは今、装飾や派手さを求める時代から、「本質」や「祈りのかたち」へと立ち返る時期にいるのかもしれません。
だからこそ、村落獅子のような存在が、いま再び必要とされています。

■門前に置くことで、気の流れを整え

■庭に据えることで、静かな守りをもたらし

■施設や地域の入口に立てば、集う人々を見守る存在となる

■また室内でその美しさを保つことで、空間を整えてくれます。

白という原点に立ち返ることで、暮らしそのものが「祈り（願い）の場」へと変わります。

私たちは、村落獅子の精神を今の時代に受け継ぎ、白いシーサーというかたちで表現しています。

■設置環境に応じたご提案

■方角・高さ・空間との調和を考えた設置相談

■沖縄本島内での無料設置サポート（梯子が届く範囲）

それは単なる「商品」ではなく──信じてくれる人と共に祈りをつなぐ、文化の共同継承だと考えています。

祈りの文化をもう一度、白へと還していく。
そんな原点回帰の物語を、皆様と共に紡いでいけたら嬉しいです。

そして「祈り」なのですが、それは願いでもあります。

ぜひ無垢なシーサーにあなた色の想いを込めて設置してください。

その想いが成就してあり続けますように私達も沖縄から祈念しております。