シーサー専門店!本物の県産シーサーだけを取り扱って16年のネットショップしまんちゅ工房です。お電話でのご注文、お問合せもお気軽に受けたまわっております。098-946-3035 平日10時〜17時 しまんちゅ工房のトップページを見る メールでのお問合せ 買い物カゴをみる
 
 
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沖縄生まれ、沖縄育ちの私達がこの島で生まれたシーサーに、島風を添えてお届けして16年。お越し頂いたご縁を大切に皆様と守り神との出逢いをお手伝い致します。
 
 
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青いシーサー/トルコブルー
 
 
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  世界の獅子像─ シーサーからの旅
   
 

店長のあらかきです!シーサーをお届けしてから17年が経ち、ついにこの日を迎えることができました!

いつも大袈裟な私ですが、本当に嬉しいです(^^)

シーサーは、世界の獅子像文化の一つで、沖縄の守護神としても知られています。
お客様から「ペルーにも沖縄のように屋根に守護神を乗せる文化があるよ」と教えていただき、偶然にもペルーと沖縄の交流を
記念した展示会が開催されていたので早速!沖縄県立美術館へ行ってきたのでした。

そこで私は、世界の獅子像文化を体験することができたのです!!!

シーサーといえば沖縄のイメージが強いですが、世界中に点在している獅子像文化の一端をこの作品から感じることができました。

展示会で見たシーサーは、「シーサーなんだけどもシーサーじゃない!」という衝撃的な印象を受け、
私は直ぐに作品の虜になったのです。

世界の獅子像文化については、ブログ「シーサー研究室」でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

   
   
   
   
   
   
   
  愛と福木とパンに囲まれたアトリエ
   
   
 

この写真には、まるで愛と情熱が溢れ出しているかのようです!!!さすが!情熱大陸の住人、店長が撮影しただけの事はありま
す!・・・。自画自賛です!

獅子像文化を感じさせてくれる作品を制作するマルティンさんと、彼を支える奥様の絆が、この一枚の写真からも伝わってきます。

この写真が撮られたのは、マルティンさんが制作しているアトリエがある場所。
しかも、その場所は奥様のお母様が「フクギパン」という素敵なパン屋さんを経営している場所なんです♪

沖縄の中城村という場所にあるこのアトリエは、防風林が敷地を囲んでおり、緑豊かな場所に位置しています。さらに、周りはさと
うきび畑や自然に囲まれ、まさに沖縄らしい風景が広がっています。

そして、ここで制作しているマルティンさん。実は、その名前の通り、彼は日系三世でアルゼンチンで生まれ育った方なんです!

   
   
   
   
   
   
   
  ブエノスアイレスの魔法、沖縄の風
   
 

制作者のマルティンさんなのですが、沖縄らしいのどかな場所で制作していますし、彼がもつ穏やかな雰囲気とはまったく違って!

実はかなりの!都会っ子なのです。

彼が生まれ育った場所はアルゼンチの首都、ブエノスアイレス!

見てください!この写真のきらびやかな事!ブエノスアイレスは南米のパリと呼ばれるほど、中世のヨーロッパがそのまま残って
いるとても綺麗な町なのです。

彼の作品にはこうした沖縄では体験できない海外の文化が色濃く反映されていると思うのですが、僕にはパリよりも実は違う文化
を彼の作品から感じたのです。

   
   
   
   
   
   
   
  古代文明の痕跡、創造の息吹
   
 

彼の作品をみて、沖縄の伝統的なシーサーを越えた造形に僕は感激しました。とても個性的であり、質感もたかく
誰がみても彼の作品だと分かるようなオリジナル性の高い作品だと思います。

その作風を生み出したのは彼が育った場所にあると思います。南米のパリと呼ばれた場所でデザインを学ぶと同時に!その土地で
継承されてきた今も多くの謎を残す古代文明・・・。

   
   
   
   
   
   
   
  古代文明の交差点、太陽と石の道
   
 

そう!インカ文明!地理的には、アルゼンチンとマチュピチュはかなり遠い位置にあるのですが、インカ文明が南米大陸に影響を
及ぼしていたのは容易に想像できますし、またスペインの支配以前は先住民族がいたので独自の文化は残っている筈です。

インカ文明最大の遺産は、石造建築や石切り技術、道路網や農業技術、さらには衛生状態の良さですが、

さらに最近の発掘調査ではボリビアにある遺跡はかなり古い事がわかってきて紀元前だという説もあるようです。

インカ文明に影響をあたえたさらに古い文明がある。その文明には有名な太陽神がいます。

   
   
   
   
   
   
シーサー 高さ23cm 作 屋冨祖道代 正面写真
   
  瞳の輝き、古代神の息吹
   
 

その古代文明の遺跡と太陽神を紹介する前に、もう一度彼の作品を見て見ましょう!

素晴らしいですよね!最大の特徴は、やはり顔にあると思います(^^)特に目の表情がイキイキとして力強く大きいです。

また瞳にもとても特徴があります。細かい装飾が施されています。毛並みも独特なうずまき模様。渦巻きというよりも波のような
湧き上がる高揚感があります。

なんども見ても個性があふれる作品です。さあ僕が感じたのはこの神様です。

   
   
   
   
   
   
   
  古代の宇宙観、ティワナクの曼荼羅
   
 

上の写真は、ボリビアにある世界遺産に登録されたティワナク遺跡にある門に彫刻された太陽神だとされています。

ティワナク文明はまだ解明されていないため、この説は推測の域を出ませんが、紀元前にまで遡るとされており、その加工技術や建
築技術はインカ文明に受け継がれたとも言われています。

見てください、この固い石への細かい彫刻。よーーく見ると細かい装飾は、それぞれ独自の図柄なのがわかります。
鳥の頭だったり、牛、へび、じゃがーなどなど。

細かい単独の小さな図柄が絶妙に配置されてそれが全体像として表現される。

古代インドに起源をもち。中央アジア、日本、中国、朝鮮半島、東南アジア諸国へ伝わった曼荼羅を思い出しませんか?

この世界観、宇宙観!似ているのです。アジアに!

   
   
   
   
   
   
   
  文化圏を越えたシーサーの新たな表現
   
 

四方にのびた毛先が踊る姿は、曼荼羅のように円を描いています。マルティンさんが制作するシーサーから沖縄を越えた文化圏を
感じるのは私だけでしょうか?(^^)

名作だと思います。まだシーサーを制作して浅いのですがこの造形美です。高校からデザインを学びその道を目指していた彼なので
今後の作品も楽しみです!また、初期の作品はとても貴重ですよ〜(^^)この作品を見ておおー!!と思ったのが吉日、
一点ものなのでぜひ!お早目の購入を!

   
   
   
   
   
   
   
  琉球舞踊から学ぶ沖縄の心
   
 

制作風景です。許可を頂いて掲載しています。本当にありがたいことです。守り神の原点は制作現場にあります。制作現場は
独特な雰囲気があります。大袈裟にいえば宇宙の始まりがそこにあります。ゼロから生まれる。

この世に守護神として明確な意志をもって誕生する。職人の手には創造の神様が宿ります。

また写真の上をみてください。沖縄で生まれ育っていないマルティンさん。シーサーは沖縄の文化です。その事を自覚している
彼は本当に勉強熱心です。ポージングなど琉球舞踊の写真をみながら沖縄の心になんとか近づきたい。

海外出身だから沖縄の文化をリスペクトしてそして学ぼうとするこの姿勢。頭が下がります。

   
   
   
   
   
   
   
  ムラの美、窯の偶然性
   
 

荒々しく、それでいて安心感のある質感は、マルティンさんが使用する窯に由来しています。

灯油窯は非常に扱いが難しい窯です。沖縄の陶芸では主に電気窯やガス窯が使われますが、灯油窯は炎が安定しづらく、
微調整が非常に重要です。

安定しづらいということは、作業に手間暇がかかるということです。しかし、そのために奇跡的なムラが生まれるのです。

そのムラこそが自然に近い色の表現だと私は思います。

また、マルティンさんが使用している窯は非常に古く、個性的な特徴があります。

彼にしかわからない窯の扱い方があってなお、窯の扉を開けるまで土の化学的変化は予測できず、この偶然性に私は胸が躍ります。

   
   
   
   
 
 
 
  風を纏う彫刻
   
  どうでしょう!僕はこの角度も大好きなのですが、とにかく下からの風を感じる作品だと思います。

鼻先から尾先にむけて流れる風!シーサーの毛並みの質感やその細かな動きで風が流れる様子を再現出来ていると思います。

特に傾く尾はとても美しいです。本来ならピンと立つか、正面にたいして綺麗な尾が多いのですが、この作品はとても躍動感の
ある尾になっています。

今にも動きだす生きている作品です。
 
   
   
   
   
   
   
  炎の跡と息遣いが宿る線
   
 

シーサーの台座です。釉薬のムラが濃淡を生み出していてとても美しいです。使用されているのはマンガンとよばれる釉薬
ですが、濃淡があるので本来持っている土の色とのコントラストがとても美しい。

灯油窯ならではのムラが炎の跡。また強く描かれた強くて深い線は流動的で躍動感があります。線の幅、どこから入れて
どこで途切れるのか?マルティンさんの真剣な息遣いが感じられる線です。

   
   
   
   
   
   
   
  変化する太陽の玉
   
 

その線ですが台座の中央にいちするこの玉から流れています。マルティンさんにこの玉のコンセプトをお聞きしたのですが
「ぜひ、皆さんでどんな玉なのか自由に感じて欲しいです」と言われました(^^)

試されていますよ〜〜〜〜笑

僕には、先ほどの「太陽神」あるいは太陽そのもの、はたまた「夕日」や「満月」「月食」などなど、
今も店舗に飾られている作品を見てきたのですが、やっぱり見る時におうじて変化しているように思います。とにかく美しい。

気品と強さ。シンプルで素朴、土そのものの質感と少し釉薬がのこっているコントラストが見る角度で色んな表情を見せてくれます

   
   
   
   
   
   
   
  山からの大切な使命
   
 

ただ、このシーサーにはマルティンさんの制作者としての物語が隠されています。

山で神々の一員として楽しく過ごしていたシーサーが、とうとう守る人をみつけて山から降り立った瞬間を描いているようです。

そうすると玉はオーナーが大切にしている事やモノ。人。あるいはオーナーに必要だと思われる大切なモノや事を山から持って
きたのかもしれません。

シーサーには一期一会の出逢いがあると17年間販売していると益々確信してきます。

びびっと!きたらぜひ問合せ、またはご注文くださいませ。一点限りです。

   
   
   
   
   
   
   
  刻まれた証
   
 

台座の後ろには、マルティンさん制作の証で彼の名前の一部と焼き上げた年と月が刻印されています。

それにしてもこの質感。素晴らしい。釉薬のムラがとても美しい。また造形も大胆なのですが繊細な面もあって名作だと思います

自信をもってご紹介致します。

   
   
   
   
   
   
   
  代々受け継がれる守り神
   
 

後姿も最高ですね(^^)陶器は一生ものどころから、子や孫の代まで残っていきます。ぜひ子々孫々まで守護神として引き継いで
頂けたら幸いです。

皆さんと守護神との 出逢いをサポートしてまいりますのでぜひ、ご不明などございましたら御気軽にお問い合わせください。

098-946-3035 店長あらかきまで。

   
   
   
   
   
 
   
   
  てびねりシーサー「山神」
作 新門春助 マルティン
   
  作品情報
高さ(最大寸法)約44cm
横幅(最大寸法)約26cm
奥行(最大寸法)約36cm
重量(オス一体)約8.32キロ
   
  生産地 日本(沖縄)
     
 

価格176,000円(税込)
   
 
   
  ※送料・梱包費を含んだ価格です。
   
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当店は全てのシーサーを守り神として大切にお届け致します。また、毎月、月の終わりにお届けしたシーサーが、
平安を守るように妻と神社やお寺で祈念しています。
また写真は、窯の前で祈る父です。父を始め当店が取り扱うシーサーは、職人さんが自分のもてる業を魂こめて制作した本物の
シーサーです。皆様にいつまでも平安が訪れると僕は確信しています。

       
 
 
       
 
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シーサーの歴史 シーサーの意味と由来 シーサーの種類 シーサーの置き方

沖縄を知る・伝える・創造する! しまんちゅ工房:沖縄県与那原町字上与那原364−1 電話/FAX 098-946-3035 代表者 新垣 信人

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