シーサー専門店!本物の県産シーサーだけを取り扱って16年のネットショップしまんちゅ工房です。お電話でのご注文、お問合せもお気軽に受けたまわっております。098-946-3035 平日10時〜17時 しまんちゅ工房のトップページを見る メールでのお問合せ 買い物カゴをみる
 
 
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沖縄生まれ、沖縄育ちの私達がこの島で生まれたシーサーに、島風を添えてお届けして16年。お越し頂いたご縁を大切に皆様と守り神との出逢いをお手伝い致します。
 
 
シーサー専門店しまんちゅ工房の作品群です。
 
青いシーサー/トルコブルー
 
 
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シーサーの置き方
 
当店が考えるシーサーの置き方をご説明いたします。これを見ればバッチリ!です!
 
 
特大シーサー!
 
 
シーサーを購入して頂きましたお客様の声をご紹介します。
 
2012年時点で482件の喜びの声を頂戴しています!いつまでもお届けしたシーサーが御守りするように祈念しております。
 
 
 
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父の作品をご紹介いたします。こちらの作品名は「波紋シーサー(義経と静御前)」

色々と作品を説明したいのですが、まず先にこの作品は、父が成型したシーサーに息子の私が釉薬を施してみました。

父と相談しながら父が描いている色を出す事に務めました。なんといっても父の作品ですから。

親子の初めての共同作品として最初の記念すべき壱号となります。ただこの色を出すまで沢山挑戦しては失敗を繰り返しました。

釉薬は初心者ですが、その分個性が出ているように思います。皆さんにお披露目出来て嬉しいです。

また「恐れず挑戦しなさい」と釉薬を任せてくれた父に心から感謝します。「ありがとう」

 
 
 
 
 
 
   
 

「波紋シーサー」は、その名の通り、静かな水面に生じる波紋のように、穏やかでありながらもその存在感がじわじわと広がるよう
な魅力を持っています。

波紋が生み出すような連続した動きや影響力を象徴し、シーサーの伝統的な守護の役割と美しさを強調していて、特に父が描く
力強くてシンプルな線を引き出してくれる色の再現に務めました。

   
   
   
   
   
   
   
 

窯から出た波紋シーサーを並べて父に見てもらったら「義経と静御前の様に若くて気高くて、二人が寄り添っているように感じる」
と話したので、サブタイトルとして「義経と静御前」と名付けました。

この感覚は制作者にしか分からないのですが、私は職人さんの想いを大切にしていますので父の話す通り名付けて見ました。

最初、恥ずかしながら義経の事は知識としてあったものの静御前については、分らず調べてみました。

   
   
   
   
   
   
   
   
 

Wikipediaを読んでいるとこのような事が分りました。

静御前は義経が寵愛した女性で、残念ながら都を追われた義経は静御前から去っていったのですが、舞の名人であった静御前は
源頼朝の前で謀反人として扱われた義経を慕う歌を命をかけて唄ってしまうのです。もちろん頼朝は激怒するのですが、

その時、頼朝の妻であった北条政子が、「私がその立場なら私もそのように唄います」と夫を諭すのです。

良い話ですねー(^^)女性にはかないません。

父も私も上さんの支えがあっての仕事、感謝、感謝です。

残念ながら義経と静御前は添え遂げる事が出来ませんでしたが、父の手によって守護神となって仲睦まじくしているようにも
思えます。

 
 
 
 
 
 
 
 

制作者の父は、経営者であり政治家でもありました。その経験は息子の僕から見ても尊敬に値します。

今もなお高い精神力をもって制作する父の姿勢に「仕事」に対する誠実さと謙虚さ、そしてなによりも感謝の姿勢を学んでいます。

誰の人生もそうですが、平坦ではなく「山あり谷あり」そしてその先も「人生万事塞翁が馬」で、死がせまるその時まで人生は
分かりません。

父も例外なく、そして息子の僕から見て何度も試練を乗り越えてきた強さもあり、そして愛情豊かな人です。

その経験値が作品には込められていると思います。そんな父についてはコチラをご覧ください。

 
 
 
 
 
 
 
 

良い色が出たと思います。白い陶土に水色の作品は、あまり見たことがありません。父の独特な毛並みの描き方を邪魔しないで
引きだたせてくれる色になっていると思います。

父が成型した線にそって釉薬を筆で描けたのは僕自身にとっても価値のある事でした。また全体に艶を出すために、水均釉の上から
3号透明釉を全体的にかけています。

釉薬は、いつも違う出方をするので窯から出す時は緊張と期待でいつもちむどんどんです。

 
   
   
   
   
   
   
 

うずまき模様を持つシーサーと、宇宙の螺旋。古代から私たち人間はうずまきの形に魔除けの意味や神秘性を見いだしてきました。

自然界や私たちの体内で見られるDNAの螺旋、そして宇宙の中心に螺旋状に広がる銀河。
これらは自然の循環や命の継続を示しています。作品を通じて、シーサーの力強さだけでなく、私たちが宇宙と繋がっていること、
そしてその神秘性を感じ取ることができると思います。

宇宙の中での私たちの存在や、シーサーが持つ魔除けの力、そのすべてがこの作品には詰まっています。

   
   
   
   
   
   

台風で鍛えられた魔除け獅子

   
  ■古代のパワー、魔除けのうずまき
   
 

シーサーに施される「うずまき模様」実は獅子としての装飾もそうですが、「うずまき」じたいに魔除けの意味があるそうです。

古代から「うずまき」にはパワーが秘められているようで、さまざまな地域で「うずまき」の模様を魔除けや
スピリチュアルとして扱っていたようです。

色々と説はありますが、太陽や台風、天体、さらにはDNAの螺旋など「うずまき」が持つ神秘性に惹かれます。

また、沖縄という土地は毎年のように台風の影響をうけます。災害が多いこの国ですが逞しく、さらに「潔さ」を美として常に
前向きに今日まで発展してこれたのは、災害で鍛え抜かれたその高い精神力と共同する和の心だと思うのです。

その象徴としてシーサーは文化として沖縄に定着し、多様な進化をとげ今もなお私達の篤い信仰の中に生き続けています。

   
   
   
   
   
   
   
 

この獅子の後ろ姿にも施された一つ一つの細かい線や曲線には、制作者である父の強い意志と信念が込められています。
まっすぐな背筋、力強く煌めく毛並み、それは彼の不屈の精神を形にしたかのようです。

正面から見る姿も美しいですが、後ろ姿には父の人生の歴史と哲学、そして絶えず前を向いて進んできた姿勢が刻み込まれています。この魔よけの獅子は、家族の誇りと、そして未来への願いを持った存在です。

また、見る角度や位置によって、その表情や姿勢が変わり、その都度、新しい発見や感動を与えてくれます。
日本一の魔よけ獅子としてだけでなく、一家の象徴としても、その存在感を放っています。

   
   
   
   
   
   
白毫
   
   
   
   
 

「名前を残すことなく、一心に芸術に打ち込む。」それが父のスタイルです。彼の作品にはサインや名前が刻まれていませんが、
その中に宿る力と情熱は、見る者の心を捉えます。

父は、シーサーがただの獣ではなく、神としての目覚めを迎える瞬間を大切に考えています。彼の手で制作されるシーサーには、
「白毫」という神としての光を持つ瞳が宿ります。

この獅子は、もともと荒ぶる獣としての姿を持っていましたが、神の力を宿すことで、強力な魔除けとしての役割を果たすように
なりました。それが、守り神としてのシーサーの誕生の瞬間です。

   
   
   
   
   
   
   
 

祖父が運営していた時期に、沖縄県産のシーサーでは伝説の島常賀さんに土を提供していたようです。

父が小さい頃は、オモチャなんてない時代でくちゃ(ジャーガル)で良く遊んでいたそうです。

「土が勝手に動いてく」今そう話す父は、モノ作りの極地に来ていると思います。

   
   
   
   
   
   
   
 

写真からもわかるように、波紋模様は光の当たり方によって異なる表情を見せ、これが作品に深みと動きを与えていると思います。

また、光沢感のある釉薬が使用されていることで、シーサーの質感と存在感がさらに引き立てられています。

この釉薬はとても繊細で、厚みでどんどん色が変化して行きます。父のシンプルな線と白土がもつ独特な神聖さにあっているように
感じています。また、美しさだけでなく、実用的な役割を持つ伝統工芸品としての価値も感じられる、素晴らしい作品だと自信を
持って送り出します!

   
   
   
   
   
   
   
 

※設置場所など、設置台を含めてご相談にのりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。

098-946-3035

店長あらかきまで tentyou@shimancyu-koubou.com

基本的にはシーサーは置きたいところへ置くのが一番だと思っています。その場所で大切な時間と大切な人と大切なことやモノと
過ごされるのは他でもなくあなたご自身です。
本来持っている感性を信じてぜひ、置きたい場所へ設置してください。

   
   
   
   
   
   
   
  ■優雅さの極みと質感の至高
   
 

陶芸の世界においては稀な存在となる父のシーサーは、非凡な質感と優れた耐久性を兼ね備えています。

その秘密は、厳選された高品質の細目陶土と焼成の工程にあります!

通常、陶芸作品には縮小率を考慮して粗目の陶土が使用されますが、父はその常識を打ち破り、細目陶土を選択しました。
この選択により、シーサーは緻密で均一な質感を手に入れ、独特の美しさを放つことができました。
指先で触れる滑らかな感触は、その優雅さと芸術性を象徴しています。

また、大きなサイズのシーサーにおいては、縮小率による焼成のリスクが懸念されます。
それを解決するため、父は焼成時間を通常よりも倍の時間をかけています。

この緻密な焼成工程により、シーサーは強度を増し、長い間ご使用いただけるほどの耐久性を備えています。

   
   
   
   
   
 
この道50年
   
 

父の作品への想いと制作姿勢もぜひ、読んでみてください。

   
   
   
 

 

   
   
最終章
   
 

父の作品は、当店での取り扱いのみになります。

こちらで紹介する作品は、全て1点モノになり、注文を受ける時点で完売御礼となります。

また、昨年叙勲をもらった父は今年71歳(2022年時点)、モノ作りの最終章に入りました。

これから制作する作品は、当店にとって新垣家にとって全て価値の高いモノになりますので、父の哲学観をご理解頂きまして、
購入頂けましたら嬉しく思います。

   
 

 

   
   
   
   
 
  風神シーサー 「壱」 作 新垣信一 波紋シーサー「義経と静御前」
作 新垣信一
   
  作品情報
高さ(最大寸法)約31.5cm
横幅(最大寸法)約24cm
奥行(最大寸)約20cm
重量 約4キロ
   
  生産地 日本(沖縄)
     
  価格110,000円(税込)
   
 
   
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当店は全てのシーサーを守り神として大切にお届け致します。また、毎月、月の終わりにお届けしたシーサーが、
先々で沢山の幸せを守るように妻と一緒に「御嶽(うたき)」と呼ばれる沖縄各地にある聖域で祈念しています。
また写真は、窯の前で祈る父です。父を始め当店が取り扱うシーサーは、職人さんが自分のもてる業や魂をこめて制作した本物の
シーサーです。どんな時でも導いてくれる守護神としていつまでも鎮座しますように心からお祈り申し上げますし、またお届け
した作品が、皆様の守護神として活躍する事を確信しています。

       
 
 
       
 
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シーサーの歴史 シーサーの意味と由来 シーサーの種類 シーサーの置き方

沖縄を知る・伝える・創造する! しまんちゅ工房:沖縄県与那原町字上与那原364−1 電話/FAX 098-946-3035 代表者 新垣 信人

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