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沖縄生まれ、沖縄育ちの私達がこの島で生まれたシーサーに、島風を添えてお届けして16年。お越し頂いたご縁を大切に皆様と守り神との出逢いをお手伝い致します。
 
 
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青いシーサー/トルコブルー
 
 
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屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
 
  父の韋駄天シリーズから最新作をご紹介します!

元々赤瓦工場を経営していた父、瓦を焼きながら屋根シーサーも制作していたので、父には屋根シーサーのオーダーが必然的に多く
ありました。
その中でもこの「韋駄天」シリーズは屋根シーサーに躍動感をつけるために、当時私の弟が大切にかっていた猫を父が観察して
生まれた経緯があります。

威嚇する時にしなやかな背中を釣りあげて、大きな身体に見せる猫の姿勢からヒントをもらって、屋根シーサーに躍動感が付いて
います。

また、「韋駄天」とは仏教の中で語られる仏神の一人ですが、その逸話から足が速い人への例えにもなりました。
韋駄天のように俊敏に軽快にそして守護神としての強さと威厳、風格を備えた最新作の韋駄天になります。
 
 
 
 
 
 
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
   
 

こちらの作品は、屋根に置くことを念頭に父が制作した対ではなく一体の作品になります。

沖縄では伝統的に勾配屋根に乗せるシーサーは一体が多く、父もその伝統を重んじて新垣瓦工場時代から一体の口があいたオスを
屋根獅子として制作してきました。

なぜ屋根獅子は一体なのか?なぜシーサーは屋根に乗るのか?その答えは様々ですが、私が考えている事を記事にしていますので
こちらも合わせてぜひお読みください(^^)

店長ブログ「明治22年の解禁とは?」  「シーサーはなんで屋根に乗るの?」

   
   
   
   
   
   
   
 

沖縄の屋根の上に佇むシーサーは、装飾以上の意味を持ちます。明治22年の「敷地・家屋の制限令」撤廃後に、庶民の家でも
赤瓦屋根が用いられるようになり、屋根シーサーが広まり始めました。
これらの屋根シーサーは、瓦葺き職人の感謝と広告の役割を果たし、沖縄の風土に適した赤瓦屋根と共に「生きている守り神」
としての役割を担ってきました。

ここに紹介される写真は、沖縄の家々の屋根に安置された、伝統的な屋根獅子たちです。青い空と赤瓦のコントラストが印象的で、
沖縄の日常風景の一部として、また家々の平和を見守る守護者として、その姿を見せています。

新垣信一の手による屋根シーサーは、これらの伝統を現代の技術と感性で新たな形にしています。父の作品には、過去への敬意と
未来への希望が込められており、屋根の上だけでなく、私たちの心にも寄り添う守護神です。

   
   
   
   
   
   
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
   
 

父は、新垣瓦工場二代目の時期に沢山の屋根獅子を制作しています。瓦工場を運営しながらシーサーを制作している父に伝統的な
屋根獅子を依頼するのは必然のように感じます。ですので父の昨品は沖縄の屋根で沢山見つける事ができます。

また沖縄では神の島と呼ばれる久高島を往来する安座真港の屋根に鎮西している守護神も父の作品です。大変名誉な仕事を頂戴
致しました。また店長の僕自身も瓦工場時代になんども屋根瓦と共に父の作品を設置してきました。

当店で父の作品を紹介出来るのは本当に嬉しいです。父が制作する屋根獅子は日本一だと思います。自信を持って送り出します!

   
   
   
   
   
   
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
   
  父が創り出した「シン・韋駄天」は、ただ屋根を飾るだけのシーサーではありません。

これは、猫の背を弓なりにして威嚇する瞬間の生き生きとした動きを捉えた、力と美の象徴です。その姿は、沖縄の風土が育んだ
強靭さと、神話から受け継がれる神々しい威厳を併せ持ち、屋根の上から家族を見守ります。

父の深い観察眼と熟練の手仕事が融合し、一つ一つのラインに生命を宿し、独自の世界観を作り上げています。
それはまさに、動き出しそうな生命感に満ちており、その力強い表情は、私たちに対する不屈の守りとしての決意を伝えます。
   
   
 
 
 
 
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
 
 

父が手掛けるシン・韋駄天の尾先は、唐草模様を彷彿とさせる永続性と縁起の良さを表現するため、細部に至るまで丁寧に作り上げ
られています。
この模様は、無限の繁栄と続きゆく命を象徴し、シーサーにさらなる力強さと美しさを与えています。
父の繊細な手仕事は、形と精神の両面で、沖縄の伝統的な屋根シーサーに新たな息吹を吹き込んでいます。

 
 
 
 
 
 
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
 
 

父の細やかな技術が生み出す線の一本一本には、丁寧な時間と熱意が注がれています。線を引き、消し、そして再びなぞることで、
シーサーには命が宿ります。
何度も手を加えることで、それぞれのシーサーは独自の物語を持ち、屋根の上で家を見守る守護者としての風格を備えています。

この作品は、父の長年にわたる熟練の技と、沖縄の伝統を今に伝える芸術的な姿勢が見事に融合したものであり、
それぞれの家に幸運と安らぎをもたらしてくれると確信しています。

 
   
   
   
   
   

屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
台風で鍛えられた魔除け獅子
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一

   
  □古代のパワー、魔除けのうずまき
   
 

シーサーに施される「うずまき模様」実は獅子としての装飾もそうですが、「うずまき」じたいに魔除けの意味があるそうです。

古代から「うずまき」にはパワーが秘められているようで、さまざまな地域で「うずまき」の模様を魔除けや
スピリチュアルとして扱っていたようです。

色々と説はありますが、太陽や台風、天体、さらにはDNAの螺旋など「うずまき」が持つ神秘性に惹かれます。

また、沖縄という土地は毎年のように台風の影響をうけます。災害が多いこの国ですが逞しく、さらに「潔さ」を美として常に
前向きに今日まで発展してこれたのは、災害で鍛え抜かれたその高い精神力と共同する和の心だと思うのです。

その象徴としてシーサーは文化として沖縄に定着し、多様な進化をとげ今もなお私達の篤い信仰の中に生き続けています。

   
   
   
   
   
   
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
   
 

この獅子の後ろ姿にも施された一つ一つの細かい線や曲線には、制作者である父の強い意志と信念が込められています。
力強く大地を踏みしめる足、力強く煌めく毛並み、それは父の不屈の精神を形にしたかのようです。

正面から見る姿も美しいですが、後ろ姿には父の人生の歴史と哲学、そして絶えず前を向いて進んできた姿勢が刻み込まれています。この魔よけの獅子は、家族の誇りと、そして未来への願いを持った存在です。

また、見る角度や位置によって、その表情や姿勢が変わり、その都度、新しい発見や感動を与えてくれます。
日本一の魔よけ獅子としてだけでなく、一家の象徴としても、その存在感を放っています。

   
   
   
   
   
   
白毫
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
   
 

「名前を残すことなく、一心に芸術に打ち込む。」それが父のスタイルです。父の作品にはサインや名前が刻まれていませんが、
その中に宿る力と情熱は、見る者の心を捉えます。

父は、シーサーがただの獣ではなく、神としての目覚めを迎える瞬間を大切に考えています。父の手で制作されるシーサーには、
「白毫」という神としての光を持つ瞳が宿ります。

この獅子は、もともと荒ぶる獣としての姿を持っていましたが、神の力を宿すことで、強力な魔除けとしての役割を果たすように
なりました。それが、守り神としてのシーサーの誕生の瞬間です。

   
   
   
   
   
   
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
   
 

「シン・韋駄天」は、祖父から父へと受け継がれた、土と向き合う哲学の結晶です。
かつて伝説の島常賀さんにも愛された沖縄県産の土を使い、父は子どもの頃にくちゃで遊んだ記憶を形に変えています。

父の言葉「土が勝手に動いてく」は、彼のモノ作りに対する深い洞察と、生み出される作品への絶対的な信頼を表しているかの
ようです。
この最新作は、その長年の経験と技が集結し、土から生まれる生命の躍動を感じさせる作品になっています。

   
   
   
   
   
   
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
   
  父が創り出した「シン・韋駄天」は、どの角度から見てもその風格と威厳が感じられるよう、何度も何度も細かな線を丹念に施して
います。
守り神としての役割を担うこの作品は、父の手によって、それぞれの曲線が生命を帯び、動き出す瞬間をとらえたかのような躍動感
を表現しています。
父の情熱と沖縄の伝統が息づく、このシーサーは見る者の心に強い印象を残すでしょう。
   
   
   
   
   
   
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
   
 

※設置場所など、設置台を含めてご相談にのりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。

098-946-3035

店長あらかきまで tentyou@shimancyu-koubou.com

基本的にはシーサーは置きたいところへ置くのが一番だと思っています。その場所で大切な時間と大切な人と大切なことやモノと
過ごされるのは他でもなくあなたご自身です!勿論屋根じゃなくても良いと思います(^^)
本来持っている感性を信じてぜひ、置きたい場所へ設置してください。

   
   
   
   
   
   
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
   
  ■優雅さの極みと質感の至高
   
 

陶芸の世界においては稀な存在となる父のシーサーは、非凡な質感と優れた耐久性を兼ね備えています。

その秘密は、厳選された高品質の細目陶土と焼成の工程にあります!

通常、陶芸作品には縮小率を考慮して粗目の陶土が使用されますが、父はその常識を打ち破り、細目陶土を選択しました。
この選択により、シーサーは緻密で均一な質感を手に入れ、独特の美しさを放つことができました。
指先で触れる滑らかな感触は、その優雅さと芸術性を象徴しています。

また、大きなサイズのシーサーにおいては、縮小率による焼成のリスクが懸念されます。
それを解決するため、父は焼成時間を通常よりも倍の時間をかけています。

この緻密な焼成工程により、シーサーは強度を増し、長い間ご使用いただけるほどの耐久性を備えています。

   
   
   
   
   
 
この道50年
   
 

父の作品への想いと制作姿勢もぜひ、読んでみてください。

   
   
   
 

 

   
   
最終章
   
 

父の作品は、当店での取り扱いのみになります。

こちらで紹介する作品は、全て1点モノになり、注文を受ける時点で完売御礼となります。

また、昨年叙勲をもらった父は今年71歳(2022年時点)モノ作りの最終章に入りました。

これから制作する作品は、当店にとって新垣家にとって全て価値の高いモノになりますので、父の哲学観をご理解頂きまして、
購入頂けましたら嬉しく思います。

   
 

 

   
   
   
   
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
   
  ■注意点とお願い
   
  大きな作品になると、どうしてもヒビが出てしまいます。ただ補修はしていますのでこれ以上のヒビの恐れはありません。
またとても浅いヒビなので耐久的にも問題はないのですが、ぜひ御理解頂いて購入ください。
   
   
   
   
   
   
屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一
   
  ■注意点とお願い
   
  通常は毛並みの先はシーサーの身体に付いているのですが、焼成時の縮小の際離れたようです。あまりこういう事はないのですが、
これはこれで面白かったので補修せずにいます。また完全に離れてはいないので強度的にも大丈夫です。
ぜひ御理解頂いて購入ください。
   
   
   
   
   
 
  屋根シーサー「シン・韋駄天」 作 新垣信一 屋根シーサー「シン・韋駄天」
作 新垣信一
   
  作品情報
高さ(最大寸法)約49.5cm
横幅(最大寸法)約59cm
奥行(最大寸)約28cm
重量 約14.81キロ
   
  生産地 日本(沖縄)
     
  価格495,000円(税込)
   
 
   
  ※送料無料でお届け致します!
   
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  当店は全てのシーサーを守り神として大切にお届け致します。また、毎月、月の終わりにお届けしたシーサーが、
先々で沢山の幸せを守るように妻と一緒に「御嶽(うたき)」と呼ばれる沖縄各地にある聖域で祈念しています。
また写真は、窯の前で祈る父です。父を始め当店が取り扱うシーサーは、職人さんが自分のもてる業や魂をこめて制作した本物の
シーサーです。どんな時でも導いてくれる守護神としていつまでも鎮座しますように心からお祈り申し上げますし、またお届け
した作品が、皆様の守護神として活躍する事を確信しています。
       
 
 
       
 
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沖縄を知る・伝える・創造する! しまんちゅ工房:沖縄県与那原町字上与那原364−1 電話/FAX 098-946-3035 代表者 新垣 信人

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