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沖縄生まれ、沖縄育ちの私達がこの島で生まれたシーサーに、島風を添えてお届けして16年。お越し頂いたご縁を大切に皆様と守り神との出逢いをお手伝い致します。
 
 
シーサー専門店しまんちゅ工房の作品群です。
 
青いシーサー/トルコブルー
 
 
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当店が考えるシーサーの置き方をご説明いたします。これを見ればバッチリ!です!
 
 
特大シーサー!
 
 
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2012年時点で482件の喜びの声を頂戴しています!いつまでもお届けしたシーサーが御守りするように祈念しております。
 
 
 
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父の作品をご紹介いたします。その名も屋根シーサー「キジムナー」沖縄県民やまた沖縄大好きな方はご存じ!木の精霊キジムナー
を作品にしてみました。

父が手がけるキジムナーは、赤い髪を風になびかせ、子供のような無邪気さと好奇心を持つ精霊です。父の作るキジムナーには、
沖縄の自然と共にあった幼少期の記憶が色濃く反映されており、父が子供の頃に森で遊んだというキジムナーとの思い出が、
今も私たちの家族に語り継がれています。
沖縄の神秘に包まれた森でキジムナーたちと共に遊んだというエピソードは、父がこの作品に込める愛情と情熱の源です。
彼らは父にとってただの友達ではなく、幼い心に大きな影響を与えた存在でした。

「えっ?キジムナーと遊んでいた?」そのように声が聞こえてきそうです。僕も最初この話を聞いた時はビックリしたのですが、
どうも父は本当に小さい頃遊んでいたそうです(^^)不思議なお話しとして聞いて下さい。

   
   
   
   
   
   
   
 

キジムナーは、赤い髪が特徴的です。幼い子供の姿をしていて、とても活発です。魚が大好きで特にグルクンが好きなようです。

グルクンとは沖縄を代表する魚で、海の中と釣りあげて陸に上がったグルクンは色が変るほど新鮮さがどんどん落ちていく魚です。
中でもキジムナーは目が大好物だそうで、目がとれた魚がいるとそれはキジムナーが食べた後だと言われるようです。
そんなキジムナーと幼いころ遊んでいた父・・・。不安な事があるとふらっとキジムナーが来て一緒に遊んでくれたようです。
ただキジムナーは別名絞め殺しの木と呼ばれるガジュマルのように怖い一面も持っています。キジムナーと良い関係を築いたら沢山
の幸せをもたらすようですが、逆にいじめたりすると大変な目にあうそうです。

幼いころキジムナーと遊んだ父は、後に町長になります。多分仲良く遊んだのでしょうね。

 
 
 
 
 
 
   
 

また、こちらの作品は、屋根に置くことを念頭に父が制作した対ではなく一体の作品になります。

沖縄では伝統的に勾配屋根に乗せるシーサーは一体が多く、父もその伝統を重んじて新垣瓦工場時代から一体の口があいたオスを
屋根獅子として制作してきました。

なぜ屋根獅子は一体なのか?なぜシーサーは屋根に乗るのか?その答えは様々ですが、私が考えている事を記事にしていますので
こちらも合わせてぜひお読みください(^^)

店長ブログ「明治22年の解禁とは?」  「シーサーはなんで屋根に乗るの?」

   
   
   
   
   
   
   
 

沖縄の屋根の上に佇むシーサーは、装飾以上の意味を持ちます。明治22年の「敷地・家屋の制限令」撤廃後に、庶民の家でも
赤瓦屋根が用いられるようになり、屋根シーサーが広まり始めました。
これらの屋根シーサーは、瓦葺き職人の感謝と広告の役割を果たし、沖縄の風土に適した赤瓦屋根と共に「生きている守り神」
としての役割を担ってきました。

ここに紹介される写真は、沖縄の家々の屋根に安置された、伝統的な屋根獅子たちです。青い空と赤瓦のコントラストが印象的で、
沖縄の日常風景の一部として、また家々の平和を見守る守護者として、その姿を見せています。

新垣信一の手による屋根シーサーは、これらの伝統を現代の技術と感性で新たな形にしています。父の作品には、過去への敬意と
未来への希望が込められており、屋根の上だけでなく、私たちの心にも寄り添う守護神です。

   
   
   
   
   
   
   
 

父は、新垣瓦工場二代目の時期に沢山の屋根獅子を制作しています。瓦工場を運営しながらシーサーを制作している父に伝統的な
屋根獅子を依頼するのは必然のように感じます。ですので父の昨品は沖縄の屋根で沢山見つける事ができます。

また沖縄では神の島と呼ばれる久高島を往来する安座真港の屋根に鎮西している守護神も父の作品です。大変名誉な仕事を頂戴
致しました。また店長の僕自身も瓦工場時代になんども屋根瓦と共に父の作品を設置してきました。

当店で父の作品を紹介出来るのは本当に嬉しいです。父が制作する屋根獅子は日本一だと思います。自信を持って送り出します!

   
   
   
   
   
   
   
 

父の作品は、ただ形を造るだけではなく、それぞれの作品に魂を吹き込む作業です。父の創作活動は、沖縄の伝統工芸の技術を現代
に伝え、さらにそれを独自の感性で新しい次元に引き上げる試みでもあります。
父の手によって生み出されたキジムナーは、地域社会に対する敬愛と、沖縄の豊かな文化を体現しています。
それは、父が町長としてこの地域に貢献してきた経験とも重なり、作品にはさらに深い意味が込められています。

作品一つ一つには、父の人生哲学や、私たち家族にとって大切な価値が刻まれています。それは、父が私たちに教えてくれたこと、
つまり、自然との調和、家族や地域社会への貢献、そして伝統を未来につなげていくことの大切さを象徴しています。
このキジムナーは、見る人に幸福をもたらすだけでなく、私たち沖縄の人々の生活と魂の一部であり、 父との絆を永遠に物語る作品
なのです。

   
   
 
 
 
 
 
 

この作品の鮮やかな赤い釉薬が、草葉善兵衛商店さんから仕入れた黒泥土に施されたことで、独特の深みを持つ「赤」が誕生しま
した。
それは、落ち着いた色合いでありながら、生命の躍動感を内に秘めたように感じられます。
この色の選択は、キジムナーが持つ生き生きとしたエネルギーを象徴し、見る者の目を引きつける魅力があります。

また、父の手によって一つ一つ丁寧に創り出されたこの作品は、沖縄の大地と太陽を思わせる力強さを持ち合わせています。
父の豊かな経験と深い洞察が、この独特な赤によって表現されているように思います。

 
 
 
 
 
 
 
 

父の細やかな技術が生み出す線の一本一本には、丁寧な時間と熱意が注がれています。線を引き、消し、そして再びなぞることで、
シーサーには命が宿ります。
何度も手を加えることで、それぞれのシーサーは独自の物語を持ち、屋根の上で家を見守る守護者としての風格を備えています。

この作品は、父の長年にわたる熟練の技と、沖縄の伝統を今に伝える芸術的な姿勢が見事に融合したものであり、
それぞれの家に幸運と安らぎをもたらしてくれると確信しています。

 
   
   
 
   
   


台風で鍛えられた魔除け獅子

   
  □古代のパワー、魔除けのうずまき
   
 

シーサーに施される「うずまき模様」実は獅子としての装飾もそうですが、「うずまき」じたいに魔除けの意味があるそうです。

古代から「うずまき」にはパワーが秘められているようで、さまざまな地域で「うずまき」の模様を魔除けや
スピリチュアルとして扱っていたようです。

色々と説はありますが、太陽や台風、天体、さらにはDNAの螺旋など「うずまき」が持つ神秘性に惹かれます。

また、沖縄という土地は毎年のように台風の影響をうけます。災害が多いこの国ですが逞しく、さらに「潔さ」を美として常に
前向きに今日まで発展してこれたのは、災害で鍛え抜かれたその高い精神力と共同する和の心だと思うのです。

その象徴としてシーサーは文化として沖縄に定着し、多様な進化をとげ今もなお私達の篤い信仰の中に生き続けています。

   
   
   
   
   
   
   
 

この獅子の後ろ姿にも施された一つ一つの細かい線や曲線には、制作者である父の強い意志と信念が込められています。
力強く大地を踏みしめる足、力強く煌めく毛並み、それは父の不屈の精神を形にしたかのようです。

正面から見る姿も美しいですが、後ろ姿には父の人生の歴史と哲学、そして絶えず前を向いて進んできた姿勢が刻み込まれています。この魔よけの獅子は、家族の誇りと、そして未来への願いを持った存在です。

また、見る角度や位置によって、その表情や姿勢が変わり、その都度、新しい発見や感動を与えてくれます。
日本一の魔よけ獅子としてだけでなく、一家の象徴としても、その存在感を放っています。

   
   
   
   
   
   
白毫
   
 

「名前を残すことなく、一心に芸術に打ち込む。」それが父のスタイルです。父の作品にはサインや名前が刻まれていませんが、
その中に宿る力と情熱は、見る者の心を捉えます。

父は、シーサーがただの獣ではなく、神としての目覚めを迎える瞬間を大切に考えています。父の手で制作されるシーサーには、
「白毫」という神としての光を持つ瞳が宿ります。

この獅子は、もともと荒ぶる獣としての姿を持っていましたが、神の力を宿すことで、強力な魔除けとしての役割を果たすように
なりました。それが、守り神としてのシーサーの誕生の瞬間です。

   
   
   
   
   
   
   
 

祖父が運営していた時期に、沖縄県産のシーサーでは伝説の島常賀さんに土を提供していたようです。

父が小さい頃は、オモチャなんてない時代でくちゃ(ジャーガル)で良く遊んでいたそうです。

「土が勝手に動いてく」今そう話す父は、モノ作りの極地に来ていると思います。

   
   
   
   
   
   
   
  見る角度によって異なる表情を見せるその姿は、生き生きとしており、触れるたびに新しい発見があります。

赤い釉薬は父が成型した後に私が施して焼成いたしました。光の加減で様々な赤の表情を見せてくれます。また、シーサーの背中に
並ぶ迫力あるトゲは、強さと威厳を象徴し、家を守る力強い意志を感じさせます。
この一点物のシーサーは、どんな空間にも力強い存在感を与え、見る人の心に沖縄の温もりを伝えてくれる作品だと思います!
   
   
   
   
   
   
   
 

※設置場所など、設置台を含めてご相談にのりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。

098-946-3035

店長あらかきまで tentyou@shimancyu-koubou.com

基本的にはシーサーは置きたいところへ置くのが一番だと思っています。その場所で大切な時間と大切な人と大切なことやモノと
過ごされるのは他でもなくあなたご自身です!勿論屋根じゃなくても良いと思います(^^)
本来持っている感性を信じてぜひ、置きたい場所へ設置してください。

   
   
   
   
   
   
   
  ■優雅さの極みと質感の至高
   
 

陶芸の世界においては稀な存在となる父のシーサーは、非凡な質感と優れた耐久性を兼ね備えています。

その秘密は、厳選された高品質の細目陶土と焼成の工程にあります!

通常、陶芸作品には縮小率を考慮して粗目の陶土が使用されますが、父はその常識を打ち破り、細目陶土を選択しました。
この選択により、シーサーは緻密で均一な質感を手に入れ、独特の美しさを放つことができました。
指先で触れる滑らかな感触は、その優雅さと芸術性を象徴しています。

また、大きなサイズのシーサーにおいては、縮小率による焼成のリスクが懸念されます。
それを解決するため、父は焼成時間を通常よりも倍の時間をかけています。

この緻密な焼成工程により、シーサーは強度を増し、長い間ご使用いただけるほどの耐久性を備えています。

   
   
   
   
   
 
この道50年
   
 

父の作品への想いと制作姿勢もぜひ、読んでみてください。

   
   
   
 

 

   
   
最終章
   
 

父の作品は、当店での取り扱いのみになります。

こちらで紹介する作品は、全て1点モノになり、注文を受ける時点で完売御礼となります。

また、昨年叙勲をもらった父は今年71歳(2022年時点)モノ作りの最終章に入りました。

これから制作する作品は、当店にとって新垣家にとって全て価値の高いモノになりますので、父の哲学観をご理解頂きまして、
購入頂けましたら嬉しく思います。

   
 

 

   
   
   
   
 
  風神シーサー 「壱」 作 新垣信一 屋根シーサー「キジムナー」
作 新垣信一
   
  作品情報
高さ(最大寸法)約43.5cm
横幅(最大寸法)約35cm
奥行(最大寸)約22cm
重量 約7.36キロ
   
  生産地 日本(沖縄)
     
  価格99,000円(税込)
   
 
   
  ※送料無料でお届け致します!
   
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  当店は全てのシーサーを守り神として大切にお届け致します。また、毎月、月の終わりにお届けしたシーサーが、
先々で沢山の幸せを守るように妻と一緒に「御嶽(うたき)」と呼ばれる沖縄各地にある聖域で祈念しています。
また写真は、窯の前で祈る父です。父を始め当店が取り扱うシーサーは、職人さんが自分のもてる業や魂をこめて制作した本物の
シーサーです。どんな時でも導いてくれる守護神としていつまでも鎮座しますように心からお祈り申し上げますし、またお届け
した作品が、皆様の守護神として活躍する事を確信しています。
       
 
 
       
 
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沖縄を知る・伝える・創造する! しまんちゅ工房:沖縄県与那原町字上与那原364−1 電話/FAX 098-946-3035 代表者 新垣 信人

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